03/28の日記
23:55
島流し
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高3の始業式はなぜか校庭であった
しかも伊澤先生は広報部長になって
偉くなってしまった。
異動なくてよかったけど、複雑。
近藤先生は一年生の担任になった。
自分はというと、特進クラスと理系
クラスだけ、校舎が別になって
島流しだ!と思って、半泣きだった
世界史はないし、生物は担任が
受け持つし、楽しみが何もない!
それでも生徒会だったから、楽しい
一年になったと思う。
伊澤先生の方が大好きだった一年に
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03:19
揺れ動く心
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学祭後くらいから、伊澤先生が激務になって、授業も減ってて、会うこともなくなってた。
でも淋しくなかったし、このまま
近藤先生のことだけを見てるんだと
思ってたのに。
1月の入試の手伝いの時に、伊澤に
久しぶりに会って、しかも呼ばれて
二人で校内を歩きながら、話してた
来年異動するかもしれない。
授業に行けなくてごめん。
痩せて、かわいくなったなぁ!
動揺してしまった。もう普通にできると思ってたのに、だめだった。
離れかけてたのに、また捕まれた。
どっちが好きなのか、自信なくなってた。伊澤はいつも気まぐれで
人の心を奪っていくんだ。
分かってやってるのかな、ずるい。
優しくしないでほしい。
忘れられなくなるから、伊澤のこと
いなくならないでほしいって
心の底から思った、願ってた。
高2はフラフラしながら終わった。
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03:09
優しい先生
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学祭後は一人落ち込んで、先生の顔
見るのも辛かった。
でも先生は変わらず優しくて、
自分には普通に笑ってくれてた。
なのに素直になれなくて、かわいくなれなくて、先生、ごめんなさい。
ある日遅刻しちゃって、寝坊したって言ったら、すごい笑われて
モーニングコールしようかぁって。
先生なら本当にしてくれた気がする
先生は一人で抱えて、無理して仕事
してて、きついはずなのに、いつも
自分のこと気にかけてくれた。
生徒会続けるの?大丈夫?って
結局続けることにしたけど、先生
やめた方がよかったのかもしれない
先生、何もできなくてごめんね。
心配ばかりかけてごめんね。
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00:08
モルモット
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親友に、自分は伊澤先生の
モルモットじゃないんだからって
怒られたことがあった。
伊澤先生がいつも自分に雑用を
押し付けてて、利用されてるよって
でも先生に言われなくても、自分に
できることは何でもやってたし
伊澤先生が笑ってくれるだけで
よかったから。
近藤先生とは、たまに話すことは
あっても、関わることがなくて
どんどん離れていったけど、この頃の自分には、伊澤先生しか見えなくてなってた。
伊澤先生の気まぐれに振り回される
モルモットでも、よかったんだ。
あの頃の先生は、本当はどう思って
笑ってくれたりしてたんだろう。
生徒だからだとしても、他の生徒と
違う扱いだったのは、先生の優しさ
だったのかな。
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