FAIRY TAIL BL小説
□人のものは勝手に飲まない。
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「うおーっクエスト終わったゾォー!」
ナツは腕を高々とあげ、喜ぶ
「あいさぁー!!」
相棒のハッピーも一緒に盛り上がって楽しそうだ
「私は楽しくない!また町を破壊してぇーっどんだけ迷惑かけんのよあんた達、…ハァー」
ルーシーはいつものごとく疲れはてている
「気にするな。これからケーキでもくわんか?」
とエルザはエルザだし
オレは、…オレも普通通りだ
「なあなぁっハッピー?今日倒したやつうまそーだったよなー!」
「うーんナツは雑食だよね」
「えーっ!?ナツってあんなのうまそうなの?あり得ないーっ!」
「私も、そう思うぞナツあれは、固そうだ」
「えーっそういうもんだい!?」
「あいっそういう問題ですーっ」
こういうアホっぽい会話も嫌いじゃない。聞いてて面白いし、見てて楽しい
「?っどーした グレイ お前どっかいたいのかー?さっきから全然喋んねーじゃねぇかっはっまさか、テメー怪我してんのかぁー?ハっハハハっ弱ぇーなぁーっタレ目ヤロウ」
いつもみたいに笑ってこっちを見るナツ。一瞬真顔になったように見えた。
へんなの、…見間違いか?
「誰がタレ目だぁあ゛?ツリ目やろう!大体、オレが怪我すっかよアホ」
と、怒鳴る。やっぱり楽しい。いつも通りだ。
「ああ゛ん?んだと?タレ目ヤロウっオレをアホっていったなぁー!!?」
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「い、いつもどおりだっ!?よな?ナツおいっ!お前っ」
「ふぁん〜♪なんだグレェイ〜っ」