FAIRY TAIL BL小説

□可愛いは正義
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言い訳しちまった〜と思いつつ、事実だし、こいつがさっき暗かったのも
そのせいなんだろうから。

「、…本当か?」

まだしおらしいナツ。まぁ、フツーに俺もナツが他のやつに囲まれてりゃいけすかねーし、キレるわな。
気持ちはわかっけど、…

「本当だ。誓って嘘じゃねぇよ。俺だって世間体あるし、ああいうのもいるから、気を付ける。
つーても、嫌な思いさせたな、…ごめん」

そういって抱き締めて頭を撫でた

「っへへ!ならいーんだ!」

いつもみたいに笑うナツさっきとは別人だ

「〜っグレイ、…離せよ!苦しんだよっ、オイ!、…オイ!?グーレーイー!」

グレイのせなかをバンバンと叩く。
しんでんのか?

「なんか、可愛いな。お前。さっきは女々しかった、捨てられる猫みたいにしてさ、…ったくおまえはどんだけオレが好きなの?」

よっこいしょっとナツを担ぎ上げる

「えっえええ!?」

バタバタ暴れるナツ。
「はなせっ」
恥ずかしい、…

赤面して顔を手でおおう

「そんな猫をしつけなきゃな。もっと好きにさせるために。」

バフッとべっとにおろし、ないも同然の上着をめくり、胸にあるものを指でコロコロいじりながらもうひとつの方をなめる。
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