姫と海賊

□6話
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「お前キラーに抱かれたのか?」

『はぁ?』


口を聞く気はなかったのにあまりに意味不明な質問に思わず声がでた。
その反応が気に食わなかったのか頬を殴られる。


「あいつの部屋で風呂に入ったんだろ?勝手な真似しやがって」


キッドに首を絞められ苦しくても声は出さず目を固く閉じた。


「俺のことは見る気もないってか。いいぜ楽しませてくれよ」


乱暴にドレスを破きブラを剥ぎ取られ胸が露わになった。


『な、何をッ!』


隠そうとする腕を掴まれ近くになったロープで括り付けられる。


「小せェな。こんなんで俺を満足させれんのか」

『ぃ、イヤ!やめてッ!!』


乱暴に胸を揉み胸の先に舌が這う
経験はないが知識くらいはある。

初めての感覚に冷や汗が止まらない


痛いくらいに吸いつかれ摘まれる
とにかくイヤで脚を動かすがむしろ開かれてしまった。


「おいおい自分から脚開くなんて淫乱だな。そんなに欲しけりゃくれてやるよ」


下着を脱がされ秘部を指で開かれる


『いやぁぁ!やめてッ、見ないで!!』

「キラーはよくて俺がダメな理由はねェよなァ」

『キラーとは何もしてない!もう離して!』


泣き叫ぶ姫にキッドはご満悦だった。
自分の指を唾液で濡らし秘部に入れる。
そこは指すらも受け付けないくらい狭く処女であることを物語っていた。


「くくっ、初めてを嫌いなヤツに奪われるのはどんな気分だ?」

『ぅ…ぐっ……ッ!』


指一本で表情を歪める
まだ全部入りきっていないのにキッドは恐ろしいほど硬くなったモノを取り出した。


『ぃ、イヤ…イヤ…ッ!』

「うるせェ!お前に拒否権はねェんだよ」


脚を押さえ付け無理矢理ソレを充てがい容赦なく挿入していく。


『いやぁぁ!痛ぃ、やめて!!』


どれだけ殴っても泣き事を言わなかった姫が自分の下で泣き叫んでいる。


『キラー!キラー助けて!!』


この一言でキッドの機嫌は最悪になった。
姫の顔を殴りながら首を絞めさらに無理矢理ねじ込む。


「アァ!?今なんつった、俺といるのに他の男の名前呼びやがって!」

『うぅ…ぁゔ…あぁぁ!』

苦しさと痛みで頭が真っ白になる。
それでも片隅にキラーが自分を心配してくれたときのことがよぎった。


『キ…ラ……うぁぁッ!』

「力抜け、入んねェだろうが」


腰が打ち付けられ裂けるのがわかる
血で少し滑りがよくなり隙を見て一気に突き上げた。


『いやぁぁ!あっ、あぁッ!!』

「ククッ、見てみろ奥まで入ったぜ。しっかり咥え込んでやがる」


見せつけるように出し入れを繰り返す。姫が唇を噛むとそれを阻止するように指が突っ込まれる。


「声我慢すんじゃねェ。これから気持ちよくなんだよ」


気持ちいいどころか痛みと不快感でいっぱいだった。


「おら、どうしたもう諦めたのか?外にいるキラーにもっと声聞かせてやれよ」


その言葉に姫が青ざめるのがわかった。

処女喪失の瞬間をキラーに聞かれた
それが悲しくて悔しくて涙が溢れる。


「チッ、何泣いてやがる!俺のことだけ考えろ!」

『いや、もうやめてぇ!あぁぁッ!』


体勢を変えると後ろから激しく突き上げる。さらに深く刺さり出したくないのに声が上がる。


「そろそろ出すぞ…ッ!」

『やっ!それだけは…お願いやめて!』


姫の言葉が届くことはなく中に熱いものが放たれた。


「おぃ、一回で終わると思うなよ」


放心状態の姫に楽しそうなキッドの声が聞こえた。
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