遙の本棚6

□君からの言葉
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君の言葉はいつも真実が宿っていて

でも、私は言葉に出来なくて
たった一人で解決しようと思っていた

君はそんな私の言葉に敏感に反応するんだね

「お前はたまに嘘つきになるな」

「そう?必要なら私は嘘だってつくよ」

「悲しい嘘でもか?」

「なんで分かるかな、でもやらなきゃならないからその為に必要なら嘘なんか何度でもつくよ」

鋭い幼なじみの言葉はいつも真実が宿っていて私には眩しすぎて…大好きな筈の君にもついてしまう

ばれたら仕方ないけど君は私の中に針を刺すよ
大好きになったこと幼なじみじゃ居られないくらい君を思ってること

私は神子だから、みんなが助かるまでは君にだって嘘をつく
嫌われても

和議を為すまでは君に嘘つく

君は幼なじみだよ特別な…ね
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