遙の本棚6
□愛しい君と酷暑
1ページ/2ページ
暑い…私は将臣くんと共に南国に平家の皆と住み着いた
夏の最高気温が絶対に30度越えてると思う
そして、付随して食欲もなくなる
子供たちはちゃんと食べる様に言って聞かせても自分はやっぱり食欲も出ない
「望美殿はちゃんと食べないのになぜ僕らには食べる様に言うのでしょう?」
出来れば部屋でゴロゴロしていたいけど無理そうだ初めての酷暑でやられた…
ここまで暑いとは…
さあて、どうやって将臣くんの目を誤魔化すかだ
六代くんたちの目にも明らかな食欲不振…暑い夏だからこそ頑張って来たけど無理!
まさか将臣くんの誕生日間近でこんなことになるなんて
食事の支度は私の役目
確か干し肉があったはず…
あれを使えば将臣くんの誕生日だもん豪華にしたいじゃない?