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□Promise 第一部 第四話
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まずクリフが先陣をきって飛び出していった。
「す、すごい…。」
クリフは豪快に技をくりだし、次々とモンスターを撃破していく。
さすが風雷の団長だな…。
僕も負けてられない…
よーし、行くぞ!
フェイトがモンスターに突っ込んでいく。
「はああ、ブレード・リアクター!」
フェイトもクリフに負けじと十八番のブレード・リアクターで次々と敵を撃破していく。
「おい、あんまし前に出るんじゃねえ!」
「大丈夫です!」
「おいっ、後ろ!」
フェイトの後ろから一体のモンスターが飛びかかってきた。
だめだ、ありゃ避けられねえ!
クリフは当たると判断した。
だが次の瞬間モンスターの攻撃は空を切り、変わりにフェイトの蹴りがモンスターの腹部にめりこんでいた。
な!?
完全に当たると思ったんだが…。
「おい、フェイト。今のは狙ってやったのか?」
「え?リフレクト・ストライフのことですか?」
「あん、なんだって?今の蹴りのことだよ。」
「ええ、そうですよ。リフレクト・ストライフっていうんです。」
「たいした腕だな…。」
「ははっ、団長ほどじゃないですよ。」
う〜ん、こりゃ予定外だったな…。