SO3

□Promise 第一部 第四話
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まずクリフが先陣をきって飛び出していった。

「す、すごい…。」

クリフは豪快に技をくりだし、次々とモンスターを撃破していく。

さすが風雷の団長だな…。

僕も負けてられない…

よーし、行くぞ!

フェイトがモンスターに突っ込んでいく。

「はああ、ブレード・リアクター!」

フェイトもクリフに負けじと十八番のブレード・リアクターで次々と敵を撃破していく。

「おい、あんまし前に出るんじゃねえ!」

「大丈夫です!」

「おいっ、後ろ!」

フェイトの後ろから一体のモンスターが飛びかかってきた。

だめだ、ありゃ避けられねえ!

クリフは当たると判断した。

だが次の瞬間モンスターの攻撃は空を切り、変わりにフェイトの蹴りがモンスターの腹部にめりこんでいた。

な!?

完全に当たると思ったんだが…。

「おい、フェイト。今のは狙ってやったのか?」

「え?リフレクト・ストライフのことですか?」

「あん、なんだって?今の蹴りのことだよ。」

「ええ、そうですよ。リフレクト・ストライフっていうんです。」

「たいした腕だな…。」

「ははっ、団長ほどじゃないですよ。」

う〜ん、こりゃ予定外だったな…。
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