乱世

□熱
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座っていたのだが、きっちり着ていたハズの浴衣は、肩が完全に肌蹴てしまい、細く白い肩が惜し気もなく晒されていた。
それだけでも俺の理性を砕かせるには十分だったのだが、肌蹴ているのは肩だけではなく、足下も太股がハッキリ解る位肌蹴ていて、そしてその下部には政宗の手が埋まっていた。

つまり―・・・

(―・・・自慰、して・・た?///)

「み、見る・・・な///」

勢いよく背を向けたせいで、浴衣が更に落ち、細い腰が俺の目に止まる。

カタカタ小刻みに揺れる肩は俺を恐れての事だろうか。

否、そんな事、冷静に考えてる場合じゃない。

あまりにも以外過ぎて頭も真っ白だし、手も足も全く動かないのだ。
それでいて視線は滑らかに政宗の躰の上を這って行く。
項から肩へ、ツゥッと細い躰の線をなぞり、浴衣で隠れている部分で止まる。


―・・・浴衣の下はきっと
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