BLEACH 短編
□◆
3ページ/3ページ
「……恋次…」
「ぁ?」
「その……ごめんなさい…」
恋次は一瞬軽く目を見開いたけど、すぐに
「ほら」
と言って、鯛焼きを1つ私に差し出した。
「お前のために買ってきたんだから、冷めねぇうちに食おうぜ?」
私はそれをそっと受けとる。
鯛焼きが、
それを持つ恋次の手が、
とっても暖かった。
「…太ってもしらないんだから」
そう言いながらも、少し笑って鯛焼きを頬張る私。
「それくらいじゃ太んねーよ。つーか、太っても蓮のこと嫌いになんかなんねーし。」
食欲の秋だし、いいじゃねぇか、って恋次は優しく笑って言った。
だから私は恋次に言った。
「違うよ、『食欲の秋』じゃなくて……」
きっと今年の秋は
『恋愛の秋』
いろんな『秋』があるけれど、
恋次とだったら、どんな秋でもいいなって、
そう思った。
****おまけ****
「食ったら、食った分運動すればいいんだよ。そしたら痩せられるだろ?ほら、『スポーツの秋』って言うし?(妖笑)」
「……ん?(汗)」
「と言うわけでさっそく…」
「えっ!?(滝汗)って…ちょっ…れっ、恋次の馬鹿ー!!!///」
鯛焼きと一緒に美味しくいただかれてしまいました(爆)
★☆★
…あんまり甘くなかったですかね?
ギャグなのか何なのか、よくわからなくなってしまった…orz
最後辺り、特に偽者恋次ですみません。
恋次はかっこいいんですけど、どうしても私が書くとへたれさんか偽者に……(泣)
途中蓮さんが恋次に不満を言ってましたが、何気に恋次さんがさらっと流してましたね。
心広いな(笑)
皆様にとっての『秋』はどんな秋ですか?
水無瀬はきっと食欲と睡眠の秋ですよ(笑)
まぁ、一年中そうなんですけどね(爆)…orz
IMAGE SONG
Why not? / Hilary Duff
←BACK