刀剣乱舞
□初めて手料理を食べました
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『初めて手料理を食べました』
*これはTwitterで「#初めて審神者の手料理を食べた刀剣男士の反応」というタグに、私が投稿したネタを修正したものです。
*ほぼ会話のみ、ギャグ的要素多めの話です。
*いくつか話がありますが、審神者(主さん)の設定はバラバラです。
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【主が料理を失敗したVer】
これは…失敗した…
失敗したがもうこれを出すしかない。
目の前には腹を空かせた男士二人がいるのだから。
主「あの…ごめんね…失敗しちゃって…おいしくないよね…」
御手杵「ん?こういう形の料理じゃないの?(もごもご)」
同田貫「あ?食えればなんでもいい。(がつがつ)」
この二人だし、お世辞とか気を使って言ったのではないだろう。
それでも、私はとても救われた気がしたのだ。
主「(次はもっとおいしく作れるよう頑張ろう…)」
▲初めて食べる料理だったからそういうヴィジュアルとして受け止めてる男士たち(とういか、気にしない御手杵と同田貫)。そして、見た目ほど味は悪くなかった。
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【主が料理下手だったVer】
「主の料理が食べたい」と言われたので作ってみたが、喜んで料理を口に含んだ瞬間、皆の笑顔が固まった。
主「あ…あの…?」
三日月「ははは、これはこれは…まずいな?」
加州「ちょっ?!だっ、大丈夫だよ主!おいしいよ!?あっ、これ!この小鉢のやつ、すっごいうまいね!!」
主「…それ…買ってきたやつなんだ…」
加州「えっ‼(うあああああ‼やっちゃったぁぁぁぁぁぁ‼‼)」
加州くんの顔面が青ざめていくのを見て、気を遣わせていることに申し訳なさが増し、泣きそうになってきた。
なんで私不器用なんだろう…
泣きそうになっていると、肩に優しく置かれた手。
薬研「さすが俺っちたちの大将だな。旨いものを見つけることに長けてる!]
主「や、薬研くん…」
薬研「そうだ、今度買い出しに付き合ってくれねぇか?大将に目利きしてもらった食材や惣菜なら安心して食えるぜ!」
▲薬研ニキィぃぃぃぃぃ!!!三日月爺さんは正直すぎる。
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【普通に上手だったVer】
失敗することもなくできたけど、皆の口に合うかな…
主「どうかな?」
山姥切「…(もぐもぐ)」
大倶利伽羅「…(もぐもぐ)」
主「…おいしくなかったかな?」
山姥切「別に…(もぐもぐ)」
大倶利伽羅「普通だ…(もぐもぐ)」
主「そっか…(普通か…おいしいって言ってもらえるように頑張らないとな…)」
薬研「こいつは見事な桜吹雪だな!(うまかったんだな)」
燭台切「おかわりの用意しないとね!(素直じゃないな〜)」
▲素直じゃない山姥切と大倶利伽羅。普通以上においしかったし嬉しかったはず。
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【味は関係ないVer】
主「長谷部、いつもありがとう!今日は長谷部のためにオムライスを作ったよ」
長谷部「これは…‼主に作っていただけるとは、ありがたき幸せ。大事にします。」
主「待って。なぜタッパーに入れた?ちょっ、どこに持っていくの?!」
_人人人人人人_
> 食べない <
 ̄^Y^Y^YY^Y ̄
主「え!?食べる価値ないってこと?!そんなにまずそう?!」
長谷部「違います!主が俺のために初めて作ってくれたんです…大切に保管しておきたいんです!!」
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【味は関係ない長谷部Ver その2】
主「せっかく作ったんだからちゃんと食べなさい。主命です!」
長谷部「…主命とあらば…いただきます(パクッ)」
主「……どう?」
長谷部「っ…最高です!」
主「…しょっぱかったり、鉄の味とかしない?」
長谷部「いいえ、甘美な味がします!」
主「…そう(涙と鼻血が大量に出てるんだけど…満足そうだしいいか…)」
▲うちの長谷部は嬉し泣きと興奮鼻血装備なので気持ち悪いです。
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【驚いたVer】
主「あれ?塩を使ったはずなのに甘くなってる!?なんで?!」
鶴丸「驚いたか?塩と砂糖をすり替えてやったぜ!(ドヤ)」
主「驚きました…ちなみに、これはあなたの昼食になる予定だった塩おむすびです。…もう砂糖おむすびですが…」
鶴丸「こ…こいつは驚きたぜ…」
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【驚いた鶴丸Ver その2】
主「どうですか、砂糖おにぎりの味は?」
鶴丸「…驚きの甘さだぜ…」
主「はぁ…それ、貸してください」
鶴丸「どうするんだ?」
主「このおにぎりに出汁醤油をハケでぬって焼きます。ちょっと甘目だけど、これで食べれる味になったはず。…もう悪戯しちゃだめですよ?」
鶴丸「や、焼きおにぎり…だと!? トゥンク///」
この後、焼きおにぎりにして鶴丸がおいしくいただきました。
主「(驚きの甘さ…ってことは、塩で握ってたら辛すぎたかな?気を付けないとな…)」
鶴丸「(もし捨てると言ったら、奪い返して一気に食う気だったが…彼女の料理を無駄にしなくて済んだな。)」
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タグでの創作楽しい。
刀剣男士たちには、本丸でおいしいものたくさん食べさせてあげたいですね。
2015/06/22