02/12の日記

14:45
夢を見ました
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今日、夢を見ました

フェイタンの夢



コンクリートに横たわるフェイタン


胸には大きな切り傷がある



薄暗いその場所で、真っ黒の服


血の色は分からないけれど、触れればビシャリとして濡れている



いったいどれほどの血液が流れ出ているのか



私はしゃがみ込み、目を閉じて身じろぎ一つしないフェイタンの頭を胸元に抱え込み声をあげて泣いている



フェイタン、しっかりして

目を開けて


そんなことを叫びながら、その血で濡れた服越しに彼を抱き寄せる




誰だろう


回りに心配そうに数人が取り囲む



ほんのわずかにしか感じられない浅い呼吸のフェイタンを、その冷たいコンクリートに横たえる


私はその大きな傷のある胸元に手を当てて、意識を集中した



手元が青白く光を放つ



私の脳裏には、切断された肉や血管、人間の気の流れが浮かび上がる



どこに力を送りこめば最善なのか



必死に集中した



きっと私には治癒の能力があるのだろう




泣きながら、瀕死のフェイタンを前にする私を、天井付近からもう一人の私が見ていた…



そう、これは私が作っている小説の世界だ



フェイタンを治療しようとする私は、私が作り出したキャラクター



マチみたいに、上手に縫えない



彼女はそう思いながら、彼の胸元に手を当てている






……そんな夢を見た



このサイトを立ち上げ、5万アクセスの記念にリクエストを1件たまわってる


数年単位でお待たせするかも


最初から、そんなお断りを入れているが、それから何年経っているだろう


最終の更新は2012年2月


丸7年も


きっともう忘れているだろうか


いや、あのリクエストどうなったと頭の片隅に覚えていてくださるだろうか



リクエストの小説自体はまだ完成していない



でも、絶対完成させなければ



フェイタンが夢に出てきたので、勇気を出してログインして日記を書きました



出来上がるのはいったいいつだろう



私は冨樫先生より仕事してないわ



最近の連載は読んでません



登場人物が急激に増えて、先生お得意の特殊ルールの世界が広がっています



途中で間が空いてもどかしいのがつらいので、最近はひと段落付くまで好きな漫画を読まない


という選択肢を持ちました



いくつかそうしているものがあります



正直、漫画をゆっくり読む時間がない、というのもあります


さて、久しぶりにこのフォレストページにログインしたら、URLの窓に「保護されていない通信」と出ています



リクエストを完成させて、公開したらどこかにお引越しを考えなければいけないようです




さて、それが先か、ここが終わるのが先か



とにかく私は、フェイタンの夢をみました








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