ぶらり箱2の2

□新またね!7
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早っ!!
日付変わっとらん!
「ゼロス?何か問題でも?」
「いや、その…問題はないぜ」
ふふっ。
「ルーク救援隊は?」
「今からだろーよ!」
ゼロス?
「だいたい、アッシュが…ムググ…」
「そうですね…アッシュ…ルークの様子をもう少し教えて頂けますか?」
「え?あ!」
俺がいつもなら、もっと早く照れて怒り出すのに。ルークの元気がなかったから。
「ルークの元気がなかった」
「アッシュ…それ最初に俺様に言ってくれねーと…」
「ゴメン…」
忘れてた。
「それで、ルークはあなたに謝ってませんでしたか?」
「ん?謝ってた…それはいつもの事だから…言うと…思ってた」
ふーっ。
「ジェード?ルークもため息ついてた」
「そうでしたか…迂闊でしたね」
助けを呼んで貰えれば…
「ジェード?どうかしたか?」
「いえ、ルークが寝込んでいたのに、チョコイベント等して…ルークはきっと傷付いてたと…」
「そうだな…アッシュのチョコレートケーキ…」
「ええ、前は誰にも食べさせたくないと…言ってましたから」
え?
「ルークが…アッシュに…そうだったのか…」
キール?
可哀想に…自分の想いまで我慢して…
「それでも、ルークはチョコイベントにアッシュ…を行かせたって事は」
「危険だから」
キール?
「俺もそう思うぜ!」
リッド?

忘れてなんてなかったのに。
動けないルークは俺に…
「アッシュ…泣いてる暇はありませんよ!」
「分かってるつもりでいたのに」
アッシュ…
リッドの所へ行った時も、チョコレートケーキの話してたのに。
俺は照れて、ルークの気持ちを傷つけていたのか?
喋らないって…気持ちを我慢させて…
ふーっ。


「ところで、アッシュ…確かにルークと話せるんじゃなかったか?その…なんとか連絡網で…」
リッド?
「頭痛くさせるんだ…」
え?
「それでも、今何処に居るか位は…」
「あー!えーと、ルークの居場所は…この光ってる所です」
ジェード?
「それって…あの玉浮かんでる先か?」
「ええ、たぶん…遥かですね」
ふーっ。
チョコイベントの〆にルーク奪還しよーぜ!
ゼロス?
「僕も…」
「もちろん、俺様もな」
ふふっ。


こんな感じで続きますよ〜
ジェード?
(大人の事情)
続く
20160214
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