ぶらり箱2

□†またね!†B
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はやっ!


ルーク?
「昨日終わったと思ったのにもう始まる…」
いやいや…
忘れてなくて良かったですね〜


ジェード〜
俺はすりすり…
「おいおい…俺様は?」
ゼロス〜
すりすり…あ…

どっからか鋭い視線が…うわあー!
アッシュの頭から湯気が出て…真っ赤な顔がどんどん…はあ〜


「アッシュ〜すりす…」
パンと離された手は行くところを失って…

ふーっ…
なんだ違ったのか…てっきりアッシュもすりすりして欲しいのかと思ったのに…


アッシュの力強いから…振り子みたいに腕が揺れた。


どう言えば良かった?
すりすりじゃなかった。ふーっ…
早く出来て嬉しかったのに…


色々考えてたら…顔が冷たくなってきた。え?


「進歩しねえのか!」
この屑が…言いかけて言葉を飲んだ。
「アッシュは俺にすりすりして欲しくなかったんだね…」
ようやく吐き出した言葉が震えてみっともない。何だよ…初めからこんな調子?

「アッシュ!」
ジェードの呼ぶ声が怖かった。

「はいはい…」
ジェードの真似をしてやった。

「アッシュはジェードにすりすりしたかった?」
ダメもとで聞いてみた。もしそうなら…


ふーっ…失恋×2だな…あははは…ピエロみたいに笑うと涙が止まらなくなった。

「ルーク?ムリはいけませんよ!」
ミルハウストが頭を撫でてくれた。

「おい!」
アッシュの頭から湯気がもくもくと立ち上る。


えーと…


(大人の事情によりカットします)
続く
20110607
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