ぶらり箱2の2

□新またね!5
2ページ/51ページ

すみません…すみません…
「ルーク?影武者?もう良いって…」
「ルーク様?」
「いや、アッシュだ!」
ふーっ。
「でも…俺のせいで…」
「泣かないで良い…」
「アッシュ様〜」
「様は…いらない!」
ふふっ。

「アッシュ…それでは、一層泣かせてしまいますよ!」
ジェード?
「なら、どーしたら…俺の方が泣きたい…」
アッシュ…

「そこ!いい加減にしろよ!」
ゼロス?
「まあまあ、弱ってる子どもには…ね?」
ジェード?
「はん!誰が子どもだ!ルークじゃあるまいし…」
藪に突っ込みましたか?

「ジェード?楽しんでるだろ?」
「ええ!もちろん!ゼロス程ではありませんからご安心を…」
ふーっ。

「あの、ルーク様をお助けする…いえ…すみません…」
ルーク影武者?

「そうだぜ!影武者?に言われるなんてな!」
ガイ?影武者?
「えーと、旦那〜」
「影武者?に知恵付けたのは?ゼロス?でしたよね?」
えーー!
「俺様悪くねーー!」
ふふっ。
「僕はそうは思わない」
リオーン?
「へ?俺様のせいか?ルークが帰れないのは…」
「すみません…すみません…」
「いや、だから…ルーク影武者?をいじめるなよ!」
アッシュ…アッシュ様〜


影武者だって分かってるのに…ルークも同じなのか?
俺の影武者?なのに、アッシュ…って…
ふーっ。

「アッシュ…黄昏てる場合か?」
スタン?
「黄昏てなんか…」
「ルークを連れ戻してやろーぜ!」
ゼロス?

「ああ」
「上手く話がまとまったようで、残念です…」
ジェード?
「わかってるって…ジェードの優しさは…皆知ってるぜ!」
ガイ?影武者?
「あはは…」



続く
(大人の事情)
20151004
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ