ぶらり箱2の2

□†本当の話?†
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生まれたばかりのあっしゅって可愛かったな…
おまえもな…

ああ、震えていたな…全然覚えてねえから…

「また「」忘れてるぞ!」
本当たまには良いかも?

本当の話…俺たち…違う星から来ていたなんてな…

幻聴ってあんなに酷かったんだな…
ああ…アレは…ろーれらいの仕業で…

俺の声も…?
ああ…でもおまえの声聞けて嬉しかったから…

そ、そうか…?
照れてるおまえも可愛いけどな…

結構、「」がなくても話せるもんだよな!
それはどーだろ?

ダメか?
いや、ダメとかってんじゃなくて分かりづらいんじゃないか?

「でも俺は分かってるぜ」
「そりゃ、俺と二人しか居ないからだろ?」

来週まで待ち遠しいな…
「また忘れてるぞ!」

どっちだって良くねえ?
「それはあった方が読みやすいに決まってる!」

「」…ごめんなさい…
おい!
「入らないと意味が無えよ」「…あっしゅ…怒ってるのか?」
「べ、別に怒ってなど…」
「ごめんな」

いつまで続く「」論争!

「意味が無い?」
「ん?何の話だ?」

「…だよな…意味も…無いか…」
「っ!」
人の話しっかり聞けよ!

ガラス玉…
おまえが、無意味に呟くのを黙って聞いている俺。
また良からぬ事を思い巡らせなければ良いのだが…



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