こちらは置き詩場です。皆様の思いを届けて下さい。タグ使えませんが画像は張れます。

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07/30(Wed) 07:57
或る夏の一日
鋼 鉄信


光る朝露
眩しい陽光
茹だる夏の日
今日もまた

肌が焼かれて
汗が滴る
暑さに負けぬと
気合い入れ

夏の風物
激しい雷雨
夕立の中
逸る俺

汗と埃と
疲れを流して
栄養補給は
飯と君

やっと寛ぐ
君の笑顔で
重ねた想いが
想い出に

瞬く星に
今宵も感謝
真夏の夜の夢
君の夢。


HP
911T
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07/26(Sat) 23:04
暑さに勝る恋物語
鋼 鉄信


カーブにシュート
チェンジアップ
勝負球は
真ん中直球

ドロップキック
バックドロップ
これで決めると
ムーンサルト

敢え無く打たれ
軽く返され
何をどうすりゃ
君をこの手に

熱く悶えて
悩んだ恋路
腹が減るのも
忘れたあの頃

だから嬉しい
尚更楽しい
焦がれた君が
そばにいる事

今年の夏は
君と二人で
暑さに勝る
恋物語。


HP
911T
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01/31(Thu) 15:03
寒月に祈る
鋼 鉄信


君を夢見てから
幾星霜

楽しかった時も
辛かった時も
思い出したのは
君の声だった

楽しみは倍加される
哀しみは半減される
俺の励みは君の声
そうさ女神の歌声さ

気持ちが滾ったよ
身体が火照ったよ

ああ
雪が舞ってきたね

寒風荒ぶ真冬のリズムも今はそばにいてくれる
君の歌声が温めてくれる

いろんな想いを抱き
足掻いて生きてきた
暗い記憶を辿るんだ

そんな時
君のあったかさが
心底身に沁みるよ

願わくばこのまま
ずっとこのままの
優しい君を望んでる

雪が舞う静かな夜
雲の切れ目から見えた
月に祈った

いつまでも君の歌声を
聞き続けたいとね。


HP
911T
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01/27(Sun) 23:45
Notitle
捺月来邪



君に会いたいと
泣き言ばかりを
もらす僕を

君は
なんて思うだろう

僕は
僕が
こんなに弱いとは
思わなかったよ

君がいないと
生きてけないなんて


HP
W52T
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12/13(Thu) 09:47
珈琲の詩
修羅


…おや
苦いですか

あなたはまだお若いから
わたしの淹れた珈琲は
苦いようですね

それなら
無理をしないで
砂糖をお入れなさい

どうぞ遠慮など
なさらぬように


だからと言って
あまり入れ過ぎても
いけませんよ

珈琲の味を
そこなわない程度に


おやおや…


まだ苦いようですね

それなら
ミルクもどうぞ
そうすれば
意地悪なくらい
苦い珈琲も
ずっと優しくなりますから


わたしはずいぶん長い間
この苦い珈琲を
砂糖もミルクもなしに
飲み続けてきましたよ

だから正直わたしは
珈琲をおいしいと思って
飲んだ事はあまりないのです


馬鹿ですね
苦い珈琲や不味い珈琲でも
砂糖やミルクを入れれば
それなりにおいしく飲めるのに

珈琲の味もわからない子供だと
思われたくなくて
意地になっていたわけでも
ないと思いますが


わたしはなぜ
珈琲に砂糖もミルクも

入れられなかったのだろう…


HP
P903iX
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